硬くなりがちなお肉料理が、真空低温調理器を使うととても柔らかいお肉に大変身!!今までチャレンジしてみたかった本格的なローストビーフ・鶏ハム・チャーシューなど簡単にチャレンジできます!普段の料理のレパートリーを広げてみませんか?
調理法として今までは煮る・焼く・蒸すが基本でしたが真空低温調理は第4の調理法と言われてます。
ぜひこの機会に第4調理法を取り入れてみませんか?きっと楽しい食事の時間が今よりも増えますよ。
真空低温調理器があれば、安い鶏のむね肉もしっとりと食べる事もできるので、節約にもなりますよ♪
おすすめの真空低温調理器をご紹介します。今検討している方や気になっている方は是非ご覧ください。
低温調理器とは何?
まず、低温調理とはどうの様な調理法なのか?
お肉は通常は高温になるとたんぱく質が硬くなってしまいます。硬くなり始める温度は63℃から70℃あたりから水分が抜けて硬くなり始めます。
さらに温度が上がるにつれてどんどん硬くなってしまいます。
ですが中々自分でフライパンなどを使って低い温度で調理するのは非常に難しいのですよね。
その自分では難しいお肉が固くならない様に温度管理を自動でしてくれるのが、今回ご紹介する低温調理器です。
真空低温調理器の魅力
安いオージービーフなど安いお肉でも低温調理器なら、簡単にジューシーに柔らかく美味しくできるのが一番の魅力です。
フライパンなど高温で調理するとどうしても、肉汁が流出してしまいますが、その肉汁に旨味や栄養分が含まれていますので、その旨味を低温調理器なら旨味を残したままなので本当に肉の美味しさを味わえます。
ローストビーフ・鶏ハムなど普段作れない料理を簡単に作れれば、食事がますます楽しみになりますし、週末の家飲みでも活躍すること間違いなしです。ぜひ体験して頂きたいです。
真空低温調理器のメリットは5つ
①火を使わずに、簡単に手間なく美味しい料理ができる
熱源が低温調理器本体なので、火を使わないので難しい温度管理は本体でしてくれますので、今まで自分で温度を測りながら一定に保つ手間がなくなるので安定した温度で作れるので美味しいローストビーフや鶏ハムなどが簡単に作れます。しかも温度と時間さえきっちりと管理していれば、誰でも同じ品質で調理することが可能です。
②安全に料理ができる
食材を真空パックにいれて調理するので、食材の酸化を防ぐ事ができます。さらに火を使わないので安全に調理出来る。
③食材の持っている栄養素を逃さないので美味しさが増す
真空状態で調理するので、素材の旨味や風味を逃がさずに残すことが出来ます。しかも水に溶けだす栄養素も摂取できるので、最近では病院での食事に取り入れているところもあります。
④後片付けが楽ちん
低温調理器本体やお鍋は食材などには一切触れていません。水(お湯)に触れているだけなので、水洗いだけでもOKなのです。しかも食材も袋に入っているので、調理後はその袋をゴミ箱を捨てるだけなので面倒な後片付けが非常に楽ちんです。
⑤タイマー付きでほったらかしでOK
従来の真空低温調理は、IHなどを利用して温度管理をしてその場で見守る必要があり非常に手間で、拘束時間もありました。ですが低温調理器ならば、指定した温度、指定した時間をセットできるので、ほったらかしで出来ます。空いた時間でほかの調理をしたり、家事をしながら出来るので、無駄な時間が省くことが出来ます。
真空低温調理器のデメリットは3つ
①調理時間が食材によってかかってしまう
どうしても低温で加熱するので食材によって、温度と時間が違うのでローストビーフなどは2,3時間かかってしまう。ですが、その分出来上がって食べた時はデメリットを忘れて感動ですけどね!
②真空にする手間がある
加熱する際、耐熱袋に入れて真空状態にしなければ、まんべんなく熱が通らないので真空状態で調理するのですが、手動で真空するか機械を使って真空状態にします。こちらの記事に真空パック器の記事を書いてますので参考にして下さい。
真空低温調理に必要な真空パック器の記事も、良ければ参考にしてみて下さいね♪
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なぜ真空にする必要があるのかというと、パックの中に空気が入っていると、食材全体に熱を通すことができませんので、真空にする必要があります。美味しく仕上げるためにも必ず真空にして下さいね。
③食材をいれる耐熱密封袋は使い切りなのでコストがかかる
ジップロック やアイラップ (耐熱ビニール袋)などを利用して真空低温調理するので、使い捨てではコストがかかってしまいます。
ですが、何度も再利用できる耐熱シリコーンバッグなら1度購入すればコストを抑えれるので良かったら、記事を合わせて読んでいただけたら参考になると思います。
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真空低温調理器の選び方は?
色々なメーカーから販売されているので、どれが良いのか悩みますよね。いくつか選ぶポイントを説明しますので参考にしてください。
①使用する予定のお鍋とのサイズがあっているかのか?
低温調理器はメーカーによってお鍋の使用サイズがあるので、使用するお鍋とのサイズに合っているのか必ず確認しましょう。買ってからお鍋を買いなおすなど、無駄な出費になりますのでそうならないように気を付けて下さい。
②コンセントが日本のコンセントに対応しているのか?
低温調理器は日本メーカーより海外メーカーが多いのでコンセントが海外仕様の場合がありますので、しっかりと確認しましょう。
ですが変換アダプターを別途用意すれば使用可能です。中には変換アダプターが付属されている商品もございます。
③パワーがどれくらいあるのか?
家庭で使用する程度でしたら、800Wくらいのものがおススメです。パワーが高ければ高いほど加熱するスピードが早くなりますが、価格も高くなりますし、サイズも大きくなってきますので、一般家庭で使用する範囲であれば800Wくらいがおススメです。ご家族が多い場合や、一度にたくさんの量の食材をお使いになる場合は1000W以上のパワーがあるものを選びましょう!
④スマートフォンと連動できるのか?
機種によって、スマホで温度設定や時間設定ができるものがあります。スマホと連動していれば、レシピを選んで自動で設定してくれたり、離れた場所でも設定時間になればスマホに知らせてくれますので、離れて違う用事をすることも可能です。予算が可能であれば、ぜひ最新の商品を選んで色々と楽しんで下さいね。スマホ連動でなくても美味しい料理はできますのでご安心を!
真空低温調理器の使い方は?
①食材にお好みの調味料で下味をつけて、フリーザーバックに入れる
②お鍋に水を入れて、低温調理器の温度と時間を設定して、食材の入ったフリーザーバックを投入して設定時間になれば完成!!
③お好みによっては、フライパンでかるく食材に焦げ目をつけて香ばしさ出し完成!!
とても簡単でどなたでも簡単に低温調理が出来ます!
低温調理器のお手入れ方法はどうなのか?
お手入れ方法は簡単で、低温調理後にお湯・お水で洗うのみです。もし液晶画面がついている機種ならば液晶画面は水に濡らさない様に気をつけるだけで、手入れは非常に簡単です。基本的にフリーザーバックに食材が入っていますので、お鍋も水しか使っていませんのでお片付けも楽ちんです♪
お手軽価格のおすすめ低温調理器4選
サンコー マスタースロークッカーS
お手頃価格で今入手困難なサンコーのマスタースロークッカーS。
操作も簡単なタッチパネルで、温度・時間はダイヤルで回すだけの簡単設定です。
初めて低温調理器の購入を考えている方におすすめです。
低温調理器に使う鍋は深さがある鍋が必要ですが、マスタースロークッカーSなら7cmの深さでOKI!
製品仕様
■サイズ: 幅82×高さ320×奥行90(mm)
■重量: 800g
■定格電力: 100V (50/60Hz)850W
■温度範囲: 25〜99℃(0.1度単位)
■設定時間: 1分〜99時間59分
低温調理器 BONIQ 2.0 BNQ-10W
海外製でも安心できる人気のBONIQ(ボニーク)
ほったらかしで高級レストランのクオリティのお肉が調理できる。
デザインが美しくGood Design賞受賞しています。しかも簡単に低温調理もできて人気があります。
価格は高めですが、キッチンのデザインなどもこだわりたい方はボニークがおすすめです!
簡単に安価な赤身のブロック肉やパサつきがちな鶏胸肉を、あなたの想像する【理想の肉】へと調理できる新感覚の画期的調理器具。
海外製でもこちらの商品は日本語の説明書もついていて、初心者の方にも安心して使用できます。
製品仕様
■サイズ: 高さ31cm 幅5cm 奥行き10cm
■重量: 1.kg
■定格電力: 100V (50/60Hz)最大1000W
■温度範囲: 5〜95℃
■湯煎容量: 5〜15L
■設定時間: 1分〜99時間59分
アイリスオーヤマ スロークッカー LTC-01
安心の日本メーカーのアイリスオーヤマです。迷った時はおススメです!
海外製だと不安だぁと思われる方は、日本製のアイリスオーヤマがおすすめです。
使い方もとても簡単で
- 鍋を用意し、水を入れる。器具をセットし、予熱開始。
- 食材と調味料をビニール袋に入れ、空気を抜いてジッパーを閉じる。
- 設定温度に達したら、食材を入れた袋を沈めて、音が鳴ったらできあがり。
製品仕様
■サイズ: 高さ40㎝×幅9㎝×奥行13㎝
■質量: 1.4kg
■定格電力:100V(50Hz/60Hz)1000W
■温度範囲:25~95℃(0.5℃単位)
■設定時間:1分~99時間59分
■最大使用可能水量:15L
■付属品:レシピブック
アノーバ(ANOVA)Anova Culinary Nano
スマホと連動で水温をコントロールできます!
本体のみでの操作も可能です。新しなった点として、以前より小さくなり、より早く加熱するようになりました。
WiFi対応の750Wモデルです!設定温度に達したらスマホに知らせてくれますので、離れた所で家事などをしていても安心ですよ。
製品仕様
■サイズ: 高さ40㎝×幅9㎝×奥行13㎝
■質量: 1.4kg
■定格電力:100V(50Hz/60Hz)1000W
■温度範囲:0℃~92℃(0.5℃単位)
■設定時間:1分~99時間59分
■最大使用可能水量:15L
■付属品:レシピブック
※こちらのコンセント差込口はA-Type3Pinのため変換アダプタが必要になりますのでご注意下さい。変換アダプタはこちらです。
まとめ
今回紹介した低温調理器は、家庭での食生活に変化を与えてくれますよ!
ワインが好きな方でしたら、週末にこの低温調理器でローストビーフや鶏ハムなどを手作りして、お家でゆっくりと味わいながら飲むのも楽しいですよ♪
しかも安いお肉でも非常に美味しくできますので、ご家族やお友達と宅飲みしたくなりますよ。
ぜひこの機会に新しい調理器具を取り入れて新しい料理にチャレンジしましょう♪